定常型経済

日本人かつ法律婚の夫婦から生まれた子供を増やすべきという伝統的というか自己規制 的な方法論へのこだわりは相当強いように見えます。

近代以前の人間は富や利便が増えない『定常型経済』に生きていたため、
『子供がそれなりに食べられてまたその子供を産めればいい(身分差別はあるが分相応 に生きられればいい)という低い要求水準』で動くことができました。そもそも平均寿命も短いし、少しでも重い病気になればすぐ死ぬので『過大な欲望』は死 の近さによって強く押さえつけられていました。
しかし、近代以降の人間は、進歩主義と人権思想と長寿(医療・栄養状態の進歩)という『禁 断の知恵の実』を齧ってしまったため、貧しくても惨めでもそれなりに食べて次の世代を産んで死んでいってもいいとまで割り切った考え方はできないし、『最 低でも親である自分と同程度の豊かさ・幸福』を子供に対して期待してそのために投資するようになりました。

 

主婦